
杖を使用している方から、こんな言葉が出たことはないですか?
堤さん (利用者)長い時間杖を突きながら歩くと手(手のひら)が痛くなってくる。
杖のグリップ部分は硬いものがほとんどで、そこに体重をかけるようにして歩く方は痛みが出てくることも。
そんな時に、杖のグリップ部分に包帯やテニスラケットのグリップに巻くような柔らかい素材のものを巻き付けて痛みを緩和する方もいます。
もちろん、それで痛みが軽減できればいいですが、見た目はどうしても悪くなってしまいます。
そういう方には、杖のグリップ部分が少し柔らかくなっている杖がオススメ。
これはグリップ部分がゴムのような少し弾力がある素材で覆われているので、、杖を突いた時の衝撃を和らげてくれます。



ボールペンを持つ時に指に当たる部分がゴムになっているのと同じような感じですね。



今使っているのは杖先が1点の杖ではなく、4点の杖なんだけど…。



4点杖でも柔らかいグリップタイプのものがあるので、現在4点杖を使っている方でも大丈夫。



ただ、4点杖は杖先の広さが利用者の状態に合うかどうかという所があるので、買い替える時はそこに注意してください。
グリップが柔らかい杖
株式会社シナノの柔らかいグリップの杖
株式会社シナノという会社は色んな種類の杖を作っているのですが、グリップが柔らかい杖にも力を入れているようで種類がいくつかあるのでご紹介したいと思います。
グリップが柔らかい杖はゲルタイプと発砲ゴムタイプがラインナップとしてあります。
グリップがゲルタイプの杖
ゲルタイプの杖は、グリップの手の平に当たる部分にゲル状のソフト樹脂が採用されているので、手への衝撃を吸収してくれます。また、グリップの表面には滑りにくい素材が採用され、滑り止め加工もされているので、柔らかいけれどグリップを持つ手はずれにくくなっています。
グリップがゲルタイプの1点杖
グリップがゲルタイプの4点杖
グリップが発砲ゴムタイプの杖
発砲ゴムタイプの杖は、グリップが弾力性のあるスポンジのような感じになっていて、長時間握っても手が痛くなりにくいのが特長です。また、グリップの表面にはわずかなざらつき感があり、汗をかいた手でも滑りにくくなっています。
もう一つのメリットとしては、冬の寒い時期などはグリップを握った時に冷たさを感じやすいですが、このグリップは冷たさを感じにくいという点が挙げられます。
グリップが発砲ゴムタイプの1点杖
グリップが発砲ゴムタイプの4点杖
株式会社ミキのソフトグリップ杖
株式会社ミキのソフトグリップ杖は、グリップの手のひらに当たる部分が弾性樹脂(=ゴムのような弾力がある素材)で作られているので、クッション性があり手が痛くなりにくくなっています。
また、グリップは抗菌加工がされているので衛生的に使うことができます。
ソフトグリップの1点杖
ソフトグリップの4点杖
今使っている杖のグリップを柔らかくする
グリップが柔らかくなっている杖をご紹介しましたが、「今の杖がすごく合っていて杖は変えたくないけど、包帯などを巻くのは大変だし難しそう」という方には、使用中の杖に簡単に取り付けられるグリップカバーがあるのでそちらを検討してみてはいかがでしょうか。
杖のグリップに被せるだけのグリップカバー
この商品はウェットスーツ素材の特殊ゴムを採用しているのでグリップ力が高く、厚さが5mmもあるので手への衝撃を和らげてくれます。
普段使っている杖のグリップに被せてマジックテープで留めるだけですが、グリップに当たる内側も滑り止め加工がされているので、カバーがずれにくくなっています。なので、グリップに被せる時に少してこずることがあるかも。
また、カバー全体が滑り止めになっているので、椅子や壁などに立てかけた時にも倒れにくいというメリットがあります。



この商品は、グリップの形状によって適合するタイプが3つに分かれているので、購入の際は注意してください。
杖を使っていて手のひらではなく手首が痛くなってくるという方は、そもそも杖の長さが体に合っていない可能性があります。
杖の適正な長さについての記事も書いているので、よかったら参考にしてみてください。
まとめ
今回ご紹介した杖は参考になったでしょうか?
毎日使う杖で手を痛めてしまっては杖を使っていない時にも支障が出てくるので、すでに痛みが出てきている方は早めの対策をオススメします。











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