乾電池1本で家族を見守る方法

ふくし
福祉用具専門相談員
福祉用具専門相談員14年目のふくしです。
役に立つ介護用品や便利な機能が色々あるのに、介護の現場では知らない人が多いと実感。少しでも介護者の負担やストレスを減らせるよう効果的な機能の活用方法や色々な介護用品を紹介していきたいと思っています。

離れた場所に住む親の安否確認を行うのに電話をされている方は多いと思います。

電話で話をすれば、その時の声で体調が良いのか悪いのかを判断することもできるので、電話で状況確認をすることは良いことだと思います。

ふくし

私が担当している利用者の家族にも毎日電話を掛けるという方がいます。

しかし、安否確認の電話とはいえ「毎日電話をするのは大変」だったり、「特に話すこともないので電話をして特に問題なさそうであればすぐに電話をきってしまう」という方もいるでしょう。

ふくし

こういう方は特に男性に多いですかね。

利用者が毎日使う家電で単3電池を使っている家電があれば、遠方にいても利用者に動きがあるかどうかを知ることができます。

それが「みまもり電池」というものです。

知らない方が多いと思いますので、今回はその「みまもり電池」をご紹介したいと思います。

目次

みまもり電池とは、テレビ・照明・血圧計など、家電を使用した時に離れた場所にいる人に、使ったことを知らせることができる電池のことです。

みまもり電池は「電池」といっても単3電池の形をしたケースのことで、このケースの中に単4電池をはめ込んで単3電池として使えるようにします。

なので、このみまもり電池は単3電池を使う家電にしか使用できません。

ふくし

それでも、毎日使う家電で単3電池を使っているものは結構あります。

いつも使っている家電の電池をみまもり電池に入れ替えるだけで、離れていても見守ることができるようになります。

みまもり電池を入れた家電を使用したら、スマホのアプリを通じて「みまもり電池が入った家電を使いましたよ」というお知らせが届くようになります。

家族の見守りを電池1本から始められる

そんな商品です。

テレビのリモコンや血圧計など、単三電池を使用する家電に入れた「みまもり電池」が、家電の使用を検知し、インターネットを通じて、家族の【みまもりアプリ】に「みまもり電池が入った家電を使いましたよ」というお知らせが届きます。

みまもり電池のサービスを使うには以下のものが必要になります。

  • みまもり電池
  • スマートフォン2台〔見守る側(子供)と見守られる側(親)〕
ふくし

見守る側は複数人登録できるので複数人で見守りたい時は必要なスマートフォンの数は増えます。

また、みまもり電池のサービスを使う為に必要な費用は以下のようになります。

  • みまもり電池購入代 … 5980円(税込み6578円)
  • アプリ月額利用料 … 980円(税込み1078円)

上記には電池購入代と月額利用料の金額が書いてありますが、みまもり電池を購入するだけで3ヵ月分のサービス利用料が含まれているので、3ヵ月だけ使用するのであればみまもり電池の購入代だけで済みます。

アプリ月額利用料は4ヵ月目以降もサービスを継続して利用したいとなった時にはじめて必要になります。

ふくし

3ヵ月までのサービス利用であればアプリの月額利用料は電池購入代以外に必要ないということですね。

※上記の価格・内容はアロン化成株式会社(安寿)から販売されているみまもり電池の価格です。

アロン化成のホームページから購入することはできず、楽天やYahoo!ショッピングなどのオンライン通販やアロン化成(安寿)の介護用品取扱店から購入することができます。

チャット機能

トークルーム内で家族とチャットのやり取りができる機能。

みまもり電池の利用状況もトークルーム上で通知されるので、即座に異変に気づけます。

アラート機能

みまもり電池を使用している家電の使用状況をリアルタイムでお知らせする機能。

毎朝見ているテレビ番組を今朝は見ていないなど、普段と違う場合にトークルームに通知します。

生活リズム機能

みまもり電池を使用している家電の使用状況をグラフで確認できる機能。

みまもり電池は1日1回自動で電池の残量をチェックしているので、電池残量が少なくなったタイミングでアプリに通知されます。また、アプリ内の「みまもり電池の設定」でも随時確認することができます。

みまもり電池を入れた家電が一定時間使用されなかった時にアラートを通知することもできます。

みまもり電池に搭載されているBluetoothが通信できる距離は大体10m前後と言われています。

ただし、10mといっても鉄筋コンクリートの壁や床などがあったり、電波に影響を及ぼす機器が近くで動作している場合は10m以内であっても通信できない、または不安定となる場合があります。

もし、みまもり電池から見守られる側(親)が持つスマートフォンまでの距離が10m以上離れた状態でみまもり電池が入った家電を使った場合、「家電を使った」という記録がされない(通知されない)可能性があります。

みまもり電池を入れる家電こんな時に役立つ
エアコンのリモコン夏はエアコンを使用していないことが分かれば、声掛け(電話)をすることで熱中症を予防することができる。
テレビのリモコン毎朝テレビを見るのに今日は見ていないなと分かれば、体調の変化や異変に早期に気付きやすい。
血圧計毎日血圧測定をして記録しているはずなのに今日は血圧計を使っていないなと分かれば、体調の変化や異変に早期に気付きやすい。
センサーライトセンサーライトを玄関に置いておけば、通過状況が分かるので外に出たかどうかを把握しやすくなる。

上記の家電以外にも、照明のリモコン・トイレのリモコン・電動歯ブラシなど、その方の生活リズムを測りやすい家電に使うといいと思います。

このサービスは見守られる側(親)のスマホのBluetoothを介して、みまもり電池と通信することで初めて使えるので、見守る側(子供)だけでなく見守られる側(親)のスマホにもアプリの設定をしなければいけません。

よほどスマホの操作に慣れている親でないと、アプリの設定はなかなか大変かと思われます。

ですので、アプリの設定は一緒にやってあげる方がスムーズにいくと思います。

  • 家族を見守るにしても、カメラでの見守りは避けたいしプライバシーには配慮してあげたい。
  • できるだけ簡単に見守れるようにしたい。

こんなお悩みをお持ちの方は、

家族の日常生活を電池で緩やかに見守ることができる「みまもり電池」

を試してみてはいかがでしょうか。

この記事に使用した画像は全て アロン化成株式会社 さんのホームページより出典しています。

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