【悩み】 耳が遠いので電話で会話するのが大変

ふくし
福祉用具専門相談員
福祉用具専門相談員14年目のふくしです。
役に立つ介護用品や便利な機能が色々あるのに、介護の現場では知らない人が多いと実感。少しでも介護者の負担やストレスを減らせるよう効果的な機能の活用方法や色々な介護用品を紹介していきたいと思っています。
高橋さん    (介護者)

父は耳が遠く、電話をする時にはこちらが大声でしゃべらないといけないので、身振り手振りを補助で使うことができない電話は疲れる。

高齢者は耳が聴こえにくくなってくるので、家族のこのような声はよく聞きます。

親と同居していれば電話の回数も少ないかもしれませんが、親とは別居していて且つ遠方に住んでいたりすると電話が重要な連絡手段になってきます。

耳の聴こえが悪いことで、上記のような悩みがある方に紹介したいのが既存の固定電話に繋いで使える音量増幅器です。

「耳が遠くても電話に出ないといけない方」「耳が遠いのについ電話にでてしまう方」の悩みを解決できる商品をご紹介したいと思います。

目次

耳の聴こえが正常な方の会話の大きさは60dB(デシベル)と言われていて、30dBまで下がると、ささやき声くらいだそうです。

dBとは音の強さを測る単位。

30dBから40dBへ聴こえが変わった時、わずか10dBしか増えていなくても、人間が聞く音の大きさは2~3倍になるそうです。

一見、小さな差に思えますが、実際には大きな影響をもちます。

電話用拡声器 最大40dB増幅タイプ

この機械は電話機と受話器の間に取り付けるだけなので、誰でも簡単に取り付けが可能。

電池を使用しますが、電池交換が必要になってくるとランプが光ってお知らせしてくれるので、電池交換のタイミングがひと目でわかるようになっています。

設定スイッチを切り替えることで、様々なメーカーの電話機に対応できるようになっていますが、中には対応していない電話機もあるようです。(製品ホームページを見ましたが、対応機種・非対応機種を見つけることはできませんでした。)

増幅できる音量は最大約40dBで、音量の大きさはダイヤルで微調整できるので、ちょうどいい音量に設定することができます。

また、受話器を置いた後、一定の時間で電源がオフになる「自動電源オフ機能」が付いているので、電池が長持ちします。

自動でオン・オフ 受話器の拡声器

この機械は受話器(耳に当てる部分)に付ける拡声器なので、子機にも使えるのが特徴。

取り付けバンドで簡単に付け外しができるようになっています。

スイッチを入れるとスタンバイ状態になり、受話器をとることによる振動を検知して自動でオンになり、音声の増幅を開始。

無音かつ無振動状態が約1分間継続すると自動的にスタンバイ状態に移行して乾電池の消耗を抑えます。

増幅できる音量は最大約30dBで、音量の大きさはダイヤルで微調整できるので、ちょうどいい音量に設定することができます。

耳が遠い方と電話で話をする時は大きい声を出さないといけないので大変です。

ふくし

私も仕事上、高齢者に電話することが多々ありますが、短時間でも大きい声で会話することはやっぱり疲れます。

「電話の回数は何カ月に一回」や「電話をしてもすぐに終わる」という方は、特に今回紹介したような商品は必要ないかもしれません。

しかし、「安否確認の為に電話をすることが多い」や「電話をすると長電話になる」という方は、今回の商品を使うことで、耳の遠い方と電話をすることによるストレスや疲れが軽減されると思います。

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