【悩み】杖を立てかけてもすぐに倒れてしまう

ふくし
福祉用具専門相談員
福祉用具専門相談員14年目のふくしです。
役に立つ介護用品や便利な機能が色々あるのに、介護の現場では知らない人が多いと実感。少しでも介護者の負担やストレスを減らせるよう効果的な機能の活用方法や色々な介護用品を紹介していきたいと思っています。
堤さん    (利用者)

杖を利用している時に壁や机などに杖を立てかけて置いてもよく倒れてしまうので、その都度杖を拾い上げることが面倒(大変)。

こんな事に悩んでいらっしゃる方は多いと思います。

そこで、この記事では杖を置く場所に困らなくなる商品をご紹介したいと思います。

ふくし

では、さっそくいきましょう。

目次

①杖に取り付けるタイプの杖ホルダー

この杖ホルダーは、杖の柄の部分に取り付ける杖ホルダーです。

普段杖を使用している時には杖ホルダーは杖の柄に沿って畳まれているので、杖を使用する時に邪魔になることはありません。

机や棚に立てかけたい時には杖ホルダーの一部を開いて、その開いた部分を机や棚に載せます。机や棚に接触する部分はゴム素材が使われているので、滑りにくくなっています。

こちらのタイプのメリット・デメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

メリットデメリット
自宅内でも外出先でも机や棚などがあればどこでも使える。杖を複数使っている場合は、その都度杖ホルダーを付け替えるか複数の杖ホルダーが必要。

磁石も付いているので、車の乗降時に杖を一時的に車に引っ付けたり、金属の棚に引っ付けたりでき

アームの先が少し曲がっているので、アームを指で上げなくても楽に杖をかけられる

このタイプの中には、下記のような可愛い杖ホルダーもあるので、少しでも可愛くして癒しが欲しいという方はぜひ検討してみてください。

②机や棚などに取り付けるタイプの杖ホルダー

杖ホルダーは机や棚に取り付けるタイプもあります。

これは、「食事の際はいつも同じ椅子(場所)に座って食べる」や「普段過ごす場所ではいつも座る場所が決まっている」など、自宅内では杖を置く場所がいつも決まっているという場合には、杖に取り付けないタイプの杖ホルダーも有効です。

机・椅子のフレーム部分・壁・ベッド柵など、それぞれ杖を置きたい場所に合わせた杖ホルダーを取り付けます。

こちらのタイプのメリット・デメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

メリットデメリット
杖に取り付けるタイプの杖ホルダーよりもしっかりと固定される。机などに固定するタイプなので決まった場所でしか使えない。

壁や椅子のフレームなどに取り付けるタイプ

車椅子やシルバーカーのフレームに取り付けるタイプ

テーブルやカウンターに取り付けるタイプ

ベッド柵に取り付けるタイプ

③今使用中の杖の杖先ゴムを多点タイプに替える

杖が倒れないようにするというだけの目的で使用されるものではないですが、杖先のゴム部分を多点タイプのゴムに取り換えるという方法もあります。

杖先を多点で支える構造になるので、床(地面)が水平なところであれば自立するようになります。

こちらのタイプのメリット・デメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

メリットデメリット
床(地面)が水平であれば立てかけなくても杖自体が自立する。少し重くなる。
杖先が1点から多点(3点や4点など)に変わるので、1点杖と同じような使用感にはならない。
ふくし

特に、1点杖と同じ感覚でつかうことができないという点に一番注意してください。

10cm四方のちょうどいいサイズ

安定感抜群の自立する杖先ゴム

多点杖に関しての記事もあるので、こちらも参考にしていただけたらと思います。

杖を使用する方の行動する場所に応じて杖ホルダーを選ぶことで、【杖がすぐ倒れてしまうというストレス】を解消することができます。

①②③のどの商品を購入する場合でも、杖の太さを測る必要があるので、購入の際にはしっかりと杖の太さを測って取り付けができるかを確認してください。

少しでもストレスのない日常を送っていただきたいですね。

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