【悩み】四つ這いで移動するので膝が痛くなる

ふくし
福祉用具専門相談員
福祉用具専門相談員14年目のふくしです。
役に立つ介護用品や便利な機能が色々あるのに、介護の現場では知らない人が多いと実感。少しでも介護者の負担やストレスを減らせるよう効果的な機能の活用方法や色々な介護用品を紹介していきたいと思っています。
堤さん    (利用者)

歩くと転倒の危険性が高いので四つ這いで移動するようにしている。

鈴木さん    (介護者)

立ち上がるのが大変とのことで四つ這い移動しているけど、膝が痛そう。

こういう方、仕事をしていると時々いらっしゃいます。

床には座らず椅子に座るようにしたり、布団を床に敷かずベッドに変更するなど、生活様式を「和」から「洋」に移すことができれば上記のような悩みは無くなりますが、簡単に変えられない方も多いです。

ずっと四つ這いで移動するとどうしても膝を痛めやすくなるので、上記のような方に提案したことのある商品を今回はご紹介したいと思います。

目次
  • 歩くと転倒の危険性が高い
  • 歩いて移動することが難しい
  • 立ち上がるのがすごく大変

といった理由で四つ這いの移動をされる方がいます。

四つ這いの移動は転倒の危険性がなく確かに安全であると思います。

しかし、常にその移動をすると特に膝の痛みが出やすくなったり、中には四つ這い移動をし続けたことで、膝に褥瘡(床ずれ)ができたという方もいるみたいです。

膝上に脂肪は付いても、四つ這いの時に床に当たる部分(膝の皿)には脂肪はほとんど付かないので、ずっと四つ這いで移動していると当然負担は大きくなります。

①膝あてサポーター

  • 1.5㎝の肉厚パッドが膝をサポート。
  • 12個にカットされた立体3Dパットが膝全面をしっかりカバー。
  • 通気性がよく蒸れにくく、洗濯も可能。

②ソフトニーパッド

  • 気温が低くても硬化せず、軽量で弾力性に優れた素材を使用。
  • 外側の接地部は柔らかい強化ナイロンを使用し、地面や床を傷つけない。

③ソルボ楽らくひざガード

  • 体圧分散性能が高く衝撃吸収性も高い素材を使用。
  • 膝のお皿を上部と下部から押さえることで膝の安静度を保てる。
  • 履いて付けるサポーターなので膝を痛めている方にいい。
ふくし

これは履くタイプのサポーターなので少しきつめに感じるかと思います。

歩行器などを使ってでも歩けるようになれば筋力低下も防げるのでいいと思いますが、転倒して骨折・入院を機に寝たきりになる方もいますので、「四つ這いで移動する方が安全で、ケガ無く過ごせる」という本人・家族の意見もすごくわかります。

しかし四つ這い移動で膝を痛めてしまってはいけないので、膝を痛めないように膝あてや膝パッドで対策できるといいですね。

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