堤さん (利用者)歩くと転倒の危険性が高いので四つ這いで移動するようにしている。



立ち上がるのが大変とのことで四つ這い移動しているけど、膝が痛そう。
こういう方、仕事をしていると時々いらっしゃいます。
床には座らず椅子に座るようにしたり、布団を床に敷かずベッドに変更するなど、生活様式を「和」から「洋」に移すことができれば上記のような悩みは無くなるかもしれませんが、簡単に変えられない方も多いです。
ずっと四つ這いで移動するとどうしても膝を痛めやすくなるので、上記のような方に提案したことのある商品を今回は3つご紹介したいと思います。
四つ這い移動は安全だが膝に負担が掛かる
- 歩くと転倒の危険性が高い
- 歩いて移動することが難しい
- 立ち上がるのがすごく大変
こういった理由で四つ這いの移動をされる方がいます。
四つ這いの移動は転倒の危険性がなく確かに安全であると思います。
しかし、常にその移動をすると特に膝の痛みが出やすくなったり、中には四つ這い移動をし続けたことで、膝に褥瘡(床ずれ)ができたという方もいるみたいです。
膝上に脂肪は付いても、四つ這いの時に床に当たる部分(膝の皿)には脂肪はほとんど付かないので、ずっと四つ這いで移動していると当然負担は大きくなります。
四つ這い移動の際に膝を守るサポーター3選
まず、膝サポーターは装着のタイプとして、「ベルトタイプ」と「履くタイプ」がありますので、それぞれの特徴を簡単に説明します。
ベルトタイプは、装着は比較的簡単で、締め付け具合を自分で調整できるのが良いところ。
履くタイプは、装着後ずれないようにするためにきつく感じるくらいになっているので、装着が少し大変に感じる方もいるかもしれませんが、ずれない安心感はあります。
四つ這い移動の際に膝を痛めないようにするサポーターは、それほど種類が多いわけではありませんが、私が実際に利用者に紹介したことがあるサポーターを3つご紹介したいと思います。
①【GOSEON】膝あてサポーター
- 1.5㎝の肉厚パッドが膝をサポート。
- 12個にカットされた立体3Dパットが膝全面をしっかりカバー。
- 通気性がよく蒸れにくく、洗濯も可能。
②【ネオワークギア】ソフトニーパッド
- 気温が低くても硬化せず、軽量で弾力性に優れた素材を使用。
- 外側の接地部は柔らかい強化ナイロンを使用し、地面や床を傷つけない。
③【三進】ソルボ 楽らくひざガード
- 体圧分散性能が高く衝撃吸収性も高い素材を使用。
- 膝のお皿を上部と下部から押さえることで膝の安静度を保てる。
- 履いて付けるサポーターなので膝を痛めている方にいい。



これは履くタイプのサポーターなので少しきつめに感じるかと思います。
利用者自身で装着する場合は「ベルトタイプ」「履くタイプ」どちらでもいいと思いますが、介助者が装着させる場合は、履くタイプは装着させづらいと思うので、「ベルトタイプ」をオススメします。
まとめ
歩行器などを使ってでも歩けるようになれば筋力低下も防げるのでいいと思いますが、転倒して骨折・入院を機に寝たきりになる方もいますので、「四つ這いで移動する方が安全で、ケガ無く過ごせる」という本人・家族の意見もすごくわかります。
しかし四つ這い移動で膝を痛めてしまってはいけないので、膝を痛めないように膝あてや膝パッドで対策できるといいですね。










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