【悩み】お餅を食べさせてあげたい

ふくし
福祉用具専門相談員
福祉用具専門相談員14年目のふくしです。
役に立つ介護用品や便利な機能が色々あるのに、介護の現場では知らない人が多いと実感。少しでも介護者の負担やストレスを減らせるよう効果的な機能の活用方法や色々な介護用品を紹介していきたいと思っています。

正月によく食べる「お餅」ですが、普段から好んでお餅を食べられる高齢者も多くいらっしゃいます。

しかし、

高橋さん    (介護者)

お餅が好きなので食べさせてあげたいけど、喉に詰まる心配があるので控えている。

というように、お餅が喉に詰まるリスクがあるので食べたくても食べられないという方も多いです。

そこで、この記事では高齢者でも食べやすいお餅(喉に詰まるリスクが少ないお餅)をご紹介したいと思います。

目次

まず、そもそもなぜ高齢者は食べ物が喉に詰まりやすくなるのか?

その理由には以下の要因があります。

①噛む力や飲み込む力の衰え

私たちは加齢とともに様々な衰えが出るようになり、口の中の筋肉や神経が老化して、食べ物を噛んだり飲んだりする力が弱くなります。

「噛む力」が弱くなると、お餅などの粘り気の強い食材を食べる際に食べ物が十分に細かくならず、喉の奥で引っかかりやすくなります。

また、「飲み込む力」が弱まると、食べ物を喉の奥に送り込めなくなり、食べ物が残ってしまう事態に。

この二つの力が衰えてくると窒息のリスクが高くなり非常に危険です。

加齢以外にも歯が抜けて無い場合や、噛む時に痛みを伴う病気の場合は、嚥下機能に影響することもありますので、普段から口腔ケアをしっかりと行うことが大切です。

②唾液の分泌量が減る

私たちは加齢とともに唾液腺の働きも衰えていきます。

唾液は口の中で食べ物を柔らかくし、飲み込みやすい形にしてくれます。

特にお餅のような粘り気の強い食べ物を飲み込みやすくするには、唾液は重要な要素になるので、唾液の減少は窒息リスクの上昇ということに繋がるのです。

市販の介護食には色々な料理がありますが、窒息リスクを回避する為に避けるようになるお餅にも食べやすい介護用のお餅があります。

その商品が「スプーンで食べるおもち」⤵

このお餅は

お餅だけど伸びないので、はりつきやべたつきがなくスプーンですくえる

というのが最大の特徴です。

高橋さん    (介護者)

お餅なのに伸びないの?それでお餅感はあるの?

こういうふうに思う方もいるかもしれません。

この商品は、お餅の風味をしっかり感じられるようにもち粉を10種類以上比較し、お餅らしい深みのある味わいで、食感がよりお餅らしく感じることができるように開発されているそうです。

なので、伸びないけれどお餅感を感じることができます。

また、開封後も固くならず、なめらかでべたつきの無い食感が保てるようになっている点も、窒息リスクを考えられていますね。

また、よもぎ餅もあるので、よもぎ餅が好きな方にもピッタリ。

よもぎ餅はこちら⤵

食べ方としては、

  • きな粉や砂糖しょうゆをかける
  • みたらし団子風にする
  • お雑煮やおしるこにする
  • いちご大福にする

などがあります。(スプーンで食べるおもちを販売するアサヒさんのホームページでレシピを公開しているので、参考にどうぞ。→アサヒ スプーンで食べるおもちのアレンジレシピ

ふくし

アレンジも色々できるようなので、同じ商品でも単調にならずに楽しめるのがいいですね。

今回は、お餅を食べると喉に詰まらせるリスクが高くなってきた方に向けて作られた「介護食のお餅」をご紹介しました。

べたつきやはりつきがなく、喉に詰まらせるリスクが少ないお餅なので、お餅が食べたいのに食べられない方に検討してみてください。

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